【書評No.10】『究極のセールスレター』はブロガー必読の本だった!ダン・S・ケネディ

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「つい読みたくなる文章術」でブログ記事をレベルアップできる
秘訣がつまった本があります。

 

どうも、たろう丸(@tarohmal)です。

今回は、文章の専門家が必ずと言っていいほど参考にしている超定番ベストセラー本『究極のセールスレター』をご紹介します。

結論から言ってしまうと、この本はマーケティングの人だけじゃなく、文章で稼ぎたいすべてのブロガー・ライター・アフィリエイターさんにも必ず読んでほしい本です。

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【書評No.5】ブロガーなら知っておくべき文章術!『武器としての書く技術』

2018年6月16日

『究極のセールスレター』には「読ませる」「文章術」が満載

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづか [ ダン・S.ケネディ ]

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セールスレターとブログというのは、できるだけたくさんの人に「文章を」「読んでもらう」という点で目標とするところは同じなわけですよね?つまりマーケティングにおける文章テクニックは、そっくりそのままブログ・アフィリエイト記事の文章にも応用できるものばっかりなんです。

ネットで紹介されているブログ論や文章術も、もとはセールス分野から応用されているテクニックが多いんですよね。なのでこの本で紹介されているテクニックの中には、ブログ論でよく紹介されているものがいくつも含まれています。ある意味、ブログ文章術の教科書となっているのです。

さらに、著者がこれまで実際に書いて効果を確認してきたセールスレターも実例としてたくさん掲載されています。ノウハウの紹介ばかりでなく、実際のレターにどう使われ、お客の心を動かしてきたのか実感しながら読み進めることができます。

この本では、思わず読みたくなる文章の書き方・見せ方のテクニックが本当にたくさん載っているんですが、今回はその中からブログ術にも応用できるテクニック3つをピックアップしてご紹介します。

【ちなみに】

セールスレター(=商品・サービスを買ってもらう文章)テクニックなので、同じく商品・サービスを紹介するアフィリエイト記事やLP(ランディングページ)を作りたい方にはおおいに参考になるはずです。逆に、オピニオン記事なんかをメインで書いている方には、参考になるテクニックは数が限られるかもしれません。

 

ブログにも応用できる文章テクニックを3つ紹介

テクニック1:問題提起→あおる→問題解決

第一段階は、お客の抱えている問題を明確にすること。(中略)手紙で問題をはっきりと率直に述べるだけ。ここでは相手の同意が引き出せればそれで十分。

第二段階は、あおること。つまり、その問題に対する感情的な反応を読み手に引き起こさせる。怒り・憤り・後ろめたさ・きまりの悪さ・不安など、当てはまるマイナス感情をすべてひとつ残らず引き出す。

問題をはっきりと提示し、その問題について大きく揺さぶったら、(中略)ここで、この決定的瞬間に、解決策をビシッと提示する。つまり第三段階は、解決策、答えとなる、こちらの製品やサービスと、それにともなう利点を明らかにすること。

これは商品・サービスを提案するテクニックとして紹介されているが、たとえばブログであればリード文に応用することもできますね。

  • 読まれる文章がかけない、PVが得られないと思っていますよね?(問題提起)
  • ただガムシャラに質の低い記事を量産しているだけでは、PVが上がるどころかあなたのブログの評価が下がっていく一方です。(あおる)
  • そこで今回は、誰でもすぐに使える文章テクニックを3つご紹介します。これを意識するだけであなたの文章力は格段にレベルアップすることをお約束します。(問題解決)

こんな感じでしょうか。1分くらいで考えましたが、悩んでいる方がみれば思わず先を読みたくなってしまうイイ感じのリード文ができました。

文章を作る上で、リード文なんかはとくに「問題提起→あおる→問題解決」のような文章の型に当てはめてあげると読まれやすい文章を格段に早く生産できるようになります。おすすめです。

こちらのブログは、リード文の作り方を分かりやすく解説しているサイト(外部リンク)です。ぼくも参考にしてます。
>>ゴウライティング | 【穴埋め式の例文つき】リード文の書き方の基本とwebライティングで絶対外せない5つのコツ(webメディア、ブログ記事)

 

テクニック2:2タイプの読み手に、2通りのルートで読ませる

読み手は二つの両極端な正確に分類することができる。衝動タイプと分析タイプだ。

「衝動タイプ」とは、文章をザッと読みして要点を知りたがる、せっかちな読み手のこと。
「分析タイプ」とは、内容をしっかりと吟味して、確実な情報を集めて決める慎重な読み手のこと。

「衝動タイプ用ルート」では、見出しや強調、ボックスなどの文字装飾、写真なんかも散りばめて、読み飛ばしながら見ても興味をそそられる仕掛けを文章のいたるところに用意するという。

一方「分析タイプ用ルート」では、衝動タイプ用ルートの仕掛けは単なる道しるべとなります。分析タイプは情報を求めているので文章が長くても読む。そのため、分析タイプが納得できるのに十分なほどの、正確な情報・数字・グラフ・図表を用意する必要があると、著者はいいます。

ブログであれば、見出しだけでザッと要点が分かるように工夫するのが「衝動タイプ用ルート」で、本文内ではしっかりと正確に情報を伝えていくのが「分析タイプ用ルート」といえるでしょう。

こう聞いて考えてみるとぼくは、ウェブサイトを見るときにまず見出しをチェックしたり流し読みすることが多いので、どちらかというと「衝動タイプ」の読み方をしていると思いました。あなたはどっちのタイプでしょうか?

 

テクニック3:子供にも理解できる文章にする

著者は、文章を子どもに読んでもらい、子どもがその文章を理解できないようだったら書き直しを検討したほうが良い、といいます。

にわかには信じられないことですが実は、文章を読めない大人がけっこうな割合いることが最近明らかになってきています。2018年の大ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者・新井紀子さんが代表を務める「教育のための科学研究所」がこれまでに行なってきた調査でも、多くの人々が実は文章の意味を理解できていないことが分かっています。

「解説サイトをみたけど、専門用語が多くてよく分からなかったのですぐにページを閉じた」

こんな経験があなたにもあるはず。ヒトは、理解できない文章=読みにくい、と感じるものです。目安としては、小学6年生~中学生くらいに理解できる文章がちょうどいいそうです。

誰に宛てた文章かにかかわらず、簡潔であるに越したことはない。

 

他にも目からウロコのセールステクニックがぎっしり

改めてまとめると、『究極のセールスレター』に惜しみなく公開する読ませる文章テクニックのうち、この記事ではブログ術に応用できる3つのテクニックを取りあげて紹介しました。

紹介したブログでも使えるセールスレターテクニック
  • 問題提起→あおる→問題解決
  • 2タイプの読み手に2通りのルートで読ませる
  • 子どもにも理解できる文章にする

この本では他にも、

  • 文章を書く前に理解すべきたった2つのこと
  • 目に止めてもらうためのキャッチコピーの作り方と実例
  • 紹介する商品の値段を意識させない文章の書き方  ……etc

などなどが紹介されています。どれも文章で稼ぎたい人なら絶対に知っておくべきテクニックばかりです。

セールスライターだけでなく、これからブログやライティングで稼いでいきたいと考えてるあなたにぜひ読んでほしい一冊です。
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました。

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【書評No.9】日本で最も稼ぐサラリーマンの仕事術とは!?『ブランド人になれ!』田端信太郎

2018年8月4日

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