【退職交渉中】ぼくは機械系エンジニア職に魅力を感じなくなった

どうも!現役・機械系エンジニアで兼業ブロガーのたろう丸(@tarohmal)です!

実はこの記事を書く4日前、上司へ退職の意志を伝えるというちょっとしたイベントがありましたw

勤め先の会社には、収入面や福利厚生の面でも、大きな不満はありません。
しかし今回、”退職”という大きな決断をした要因のひとつとして「機械系エンジニアという生き方」に魅力を感じなくなってしまったことがあります。

そこで今回は、これまで4年4ヶ月間、機械系エンジニアをやってきたぼくが、「機械系エンジニアという生き方」に魅力を感じなくなった理由をまとめたいと思います。

 

【追記】
このあと無事に転職を果たしました。詳しくはこちらのエントリーに書いてますので併せてご覧ください。

アイキャッチ画像

【報告】モノづくりエンジニアが業界未経験でプログラマーに転職します

2019年3月8日

機械系エンジニア職は理系の人気職だが

理系の人気企業ランキングキャリタス就活2019より

理系の就職希望企業ランキングをみてみると、
第1位の「トヨタ自動車」をはじめ、そうそうたる機械系メーカーが名を連ねていることからも、
理系職の中では機械系エンジニア職の人気が高いことが伺えます。

かくいうぼくも大手機械系メーカーに就職し4年以上勤務してきました。
ところが、これから歩む人生を真剣に考えたとき、「機械系エンジニアという生き方」に徐々に魅力を感じられなくなってきてしまいました。

そこで今回は、現役機械系エンジニア(退職交渉中)のぼくが、「機械系エンジニアという生き方」に魅力を感じなくなってしまった理由を整理してまとめてみました。

※この記事の内容はあくまで当ブログ管理人の個人的意見です。
機械系エンジニアdis的な内容となりますので、不快に思われる方はページを閉じるようお願いします。

 

機械系エンジニアに魅力を感じなくなった理由

専門職すぎて他業界でのつぶしが利かない

ご存知のように、機械系エンジニアは専門性がヒジョーに高いプロフェッショナル集団です!(ドヤァ)
しかしそれは、裏を返すと他業界にスキルを展開しにくいというデメリットがあります。

それこそ機械業界に骨を埋めるつもりの人であればデメリットにはならないですが、他業種へのキャリアチェンジを考えたときに選べる道が少なくなるのは確実です。

 

個人の「稼ぐ力」につなげにくい

基本的に、ぼくら機械系エンジニアが携わる製品を作るためには工場=生産設備が必要となります。
つまり、工場(生産設備)に依存する働き方なんですね。

なので、機械系エンジニアのスキルは個人の「稼ぐ力」に圧倒的につなげにくいんです!
いくら3D-CADや図面が書けても、生産設備を持てない個人では実際のモノは製造できませんからね。

会社がつぶれたら?リストラされたら?病気になって会社を続けられなくなったら?
会社や生産設備に依存するスキルにしか自分のリソース(資本)を投資しないのはリスクが大きいです。

また仮に、定年まで勤めあげ技術を極めたエンジニアとなれたとしても、会社を離れてしまえば”ただの人”になってしまうということは、
ぼくが機械系エンジニアとしての未来に魅力を感じられなくなってしまったポイントのひとつです。

 

自分個人の名前で仕事をする機会がまったくない

これは機械系に限らない話ですが、自分が携わった製品に自分の名を残せないのがつらいですね……。
例えば、トヨタ・プリウスやホンダ・フィットの開発に携わったエンジニアの名前を知っている人は少ないでしょう。

映画や音楽、書籍などなら、エンディングや巻末にクレジット(署名)を残せますが、ぼくらが携わり製造する工業製品には残念ながらエンジニアたちのクレジット(署名)は残りません…。
名も残さず、製品を設計し製造するシステムの一部となってしまうようで、”会社の歯車”とはよく言ったものです。

どれだけ仕事に打ち込んだとしても、高まるのは社内だけの評価や実績。
「この仕事に投入した労力の分だけ、はたして本当に自分の市場価値は上がっているのか?」そう疑問に感じていまいます。

今話題のスーパーサラリーマン・田端信太郎さんも著書『ブランド人になれ!』にて
「社内評価でなく、社外で有名になれ!」
と訴えてますよね。

 

残業体質が根深い

機械系メーカーは歴史が古いこともあってか、長時間就業をありがたがる傾向があります。
ぼくの会社でも、残業をたくさんしてる人間のほうが上司たちの心象が良いようです。
これはぼくの勤め先だけでなく、知人たちの話や取引先・一般的な機械系エンジニア職の様子をみても、同様のようですね。

ちなみに機械系エンジニアは平均年収が高いと思われていますが、実際は残業代ありきの年収ですよ。
年収は残業量によって100万円以上は軽く変わってきますし、時給ベースで換算すれば実は年収で比較したときほどの差は無いんじゃないかな。

40代50代になる先輩・上司までが毎日夜の10時以降までガンバって残業する姿は、
正直「ああはなりたくない…」という反面教師にしかなりませんでした……。

 

おわりに

ということで今回は、現役・機械系エンジニアで絶賛退職交渉中のぼくが、
「機械系エンジニアという生き方」に魅力を感じなくなってしまった理由をまとめてみました!

「機械系エンジニアという生き方」に魅力を感じなくなった理由
  • 専門職すぎて他業界でのつぶしが利かない
  • 個人の「稼ぐ力」につなげにくい
  • 自分個人の名前で仕事をする機会がまったくない
  • 残業体質が根深い

もちろん、機械系エンジニア職の存在を全否定するつもりはありません。
純粋にモノづくりが好きな方もいますし、楽しんで仕事をしている人もいます。
お金だったり待遇だったり、仕事に求めるものだって人それぞれでしょう。

でもぼくは、ブログやオンラインのつながりをきっかけに、
いろんな生き方・働き方・稼ぎ方があることを知りました。

ぼく自身これからどうなっていくのか分かりませんが、現状維持の安定と、変化の可能性を、天秤にかけた結果ぼくは「退職」という結論となりました。

この記事を読んでくれてる人の中にも、こんなふうに思っている人がいるかも知れません。

・現状になんだかモヤモヤする
・やりたいことができていない
・もう一歩、踏み出す勇気が出ない

そんな人はぜひ一度、行動しなかった自分の未来と、行動した自分の未来を、想像してみてください。

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

残業まみれだった中堅会社員が毎日定時で帰るためにやっている3つのこと

2018年4月18日
転職に向いている人 転職してはいけない人 [ 黒田 真行 ]
created by Rinker
¥1,540 (2019/11/14 18:18:04時点 楽天市場調べ-詳細)

2 件のコメント

  • はじめまして!!
    私も機械系エンジニアをしております!
    無事に退職できたでしょうか?
    年齢も近く、ブログの内容にも共感したのでコメントしました。

    まさに仰る通り、機械系エンジニアの悩みどころですね。。。
    確かに、個人での仕事は作図がメインになり設備がないと何も生み出せない私たち。。。

    私も機械系エンジニアとして市場価値の優位性や
    個人の名前で仕事をすることについて日々悶々と考えております。

    機械系エンジニアは、ブログ作成やライターなどパソコンに向かって黙々と作業をすることが得意な人種だと思っています。
    一日一日を楽しめる働き方、起きるのが楽しみすぎて眠れなくなるような人生を!!

    • Hirosato Maruyamaさん

      コメントありがとうございます!
      同じよモノづくりエンジニアの方に共感いただけて嬉しいですっ!
      そうなんですよね、機械に生きるのは良く言えば安定した、悪く言えばこれからも広がりの少ない世界に生きることなのかな…と感じています。

      実はこのあと無事に退職を迎えまして、以前から興味のあったプログラマーに転職を決めました。
      ブログも続けながら、新しい世界にチャレンジしていきたいと思っています。

      とはいえ今は機械系エンジニアも手堅く職を得られるとても有用なスキルだったな、とも感じてます。
      ですので、一概には他人にも気軽に辞めてしまえとは言えないですね……。

      機械系エンジニアをやりつつ、副業という形でスキルや収入源を補強できる道もあると思いますので、Hirosatoさんも自分が納得できる道を見つけられることを願っています!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA